会社での寒さ対策
- 2017年11月16日
- お知らせ
お天気はいいのに、朝晩急に冷え込むようになりました。 産業医先への移動に車を利用することが多いのですが、昼間は暑いくらいでも日が暮れると、ひざ掛けや暖房が欠かせません。 職場での寒さ対策もこれからが本番ですね。 事務職場の場合、事務所衛生基準規則で、「室温は17℃~28℃、相対湿度は40~70%になるよう努めること」と決められています。 ところが、意外にもこれを守るのが困難な職場もあります。寒いなら暖房を強くすればいい、と思いますが、暖かい空気は上に行くので、天井付近は温まっても、足元は寒いということが起こりがちですし、暖房を強くることで乾燥を助長し、湿度が低くなってしまうこともあります。 温風ヒーターや電気ひざ掛け、卓上加湿器など個人持ちの対策グッズの使用が認められている職場もありますが、すべて禁止としている職場もあります。 電気エネルギーを使用しての対策ができない場合は、ひざ掛け+使い捨てカイロ、たくさん着込むなどの対応が必要となってきます。